認定資格について
全日本ブライダル協会では、各種の養成講座を開設し、資格認定の授与を行なっております。
世界に通用 するウェディングプランナーを目指す方、次世代へ自分の持つ知識を継承することを目的とする方、結婚するカップルに心からの祝辞を贈り将来を見守る司式者となる方、ビジネスチャンスを逃さぬよう常に新しい情報を手に入れたい方。
全日本ブライダル協会が主催する養成講座は、様々な目的、経験、年齢の方にご参加いただける幅広いものです。
是非、この案内をご覧いただき、ご自身のステップアップにお役立てください。
沢山の皆様のご参加をお待ち申し上げております。

ウェディングプロデューサー資格
ウェディングプロデューサーとは
ウェディングのあらゆる部門において、スタッフや関連業者を統括し、ユーザー(結婚式を挙げるカップル・式場)の希望するウェディングを実現し、ビジネスとしても成功させる責任者。
ウェディングプロデューサー資格取得のためには
全日本ブライダル協会認定、ウェディングプランナー資格取得者であること。
資格を取得した上で、下記のレポートを提出し、審査を受ける。
- A 「私のプロデュースしたウェディングプラン」 3例
- ・基本プラン (テーマ、コンセプト、実施概要などを記したもの 1~2枚)
- ・スケジュール表 (ウェディングプロデューサー・プランナー養成講座時に見本を配布、最も重要)
- ・予算書、決算書、感想、反省点等
- ・写真 (返却不可)
- B 「私の提唱するニューウェディングプラン」 1案
- C 自身の経歴書
上記のレポート審査に合格し、プロデューサーを業とし生涯これを続ける者であることが条件となる。
* ウェディングプロデューサー認定料 ¥80,000-
* ウェディングプロデューサーディプロマ
ウェディングプランナー資格
ウェディングプランナーとは
結婚式を挙げるカップルの予算、希望にそってセレモニー・レセプションを企画提案し、構成、演出、進行を担当。
スタッフ、関連業者を統括し、ウェディングを実施する責任者。
ウェディングプランナー資格取得のためには
全日本ブライダル協会認定、ブライダルコンサルタント1級資格取得者であることが必要。
詳細につきましては、全日本ブライダル協会までお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先】
一般社団法人全日本ブライダル協会
東京都港区南青山1-15-18 リーラ乃木坂8F
TEL:03-5413-1778 FAX:03-5413-0707
ブライダルコンサルタント資格
ブライダルコンサルタントとは
これから結婚式を挙げるカップルからの、ウェディングに関するあらゆる質問に答え、アドバイスする役割。
充分なコンサルティングを可能にするために、専門知識を身に付けておくことが必要とされる。
ブライダルコンサルタント資格取得のためには
ブライダル業界において2年以上の実務経験者、ジュニアライセンス取得者を対象とした全日本ブライダル協会主催の「トップセミナー」を受講すること。セミナーは1年に2回、夏期(大坂)と冬期(東京)に開催され、2年で完了する異なるカリキュラム2期分を受講するとブライダルコンサルタント1級が取得できる。
【Aカリキュラム】
欧米ウェディングのしきたり・マナー・衣装/ブライダルマーケットの予想/世界のブライダルファッショントレンド/ブライダルコーディネーション/キリスト教結婚式の全て/婚約から婚礼までのマナー、他
【Bカリキュラム】
ウェディングドレスの変遷/日本の婚礼の歴史とこれからの結婚衣装/メンズフォーマル/ブライダルフラワー/カラーコーディネーション/世界のブライダルファッショントレンド他
ブライダルトップセミナーとは

* ブライダルコンサルタント1級認定料 ¥20,000-
* ブライダルコンサルタントディプロマ ¥13,800-(希望者のみ)
全日本ブライダル協会 認定講師資格
全日本ブライダル協会認定校とは
大学、短期大学、各種専門学校に開設されたブライダルコースにおいて、コース修了者にジュニアライセンスを授与。
全日本ブライダル協会では、学校卒業と同時に、ブライダル業界の即戦力となる人材育成を目標におき、認定校を募っている。ジュニアライセンスとは、1年1回の全国統一試験にて一定の成績を納めた者に授与される。この資格は、ブライダル業2年以上の実務経験に匹敵すると考え、実務経験無しにブライダルトップセミナーの受講資格が与えられる。資格の種類は下記の4種類。各資格、各都道府県に1校にしか開設されない。(東京、大阪は別)
- 〇 ウェディングアシスタントプランナー
- 〇 ブライダルビューティープランナー
- 〇 ブライダルファッションプランナー
- 〇 ブライダルフラワープランナー
全日本ブライダル協会認定講師資格とは
講師となるためには、全日本ブライダル協会認定、ブライダルコンサルタント1級以上の資格を有していることが条件となる。
ブライダルに関する全ての知識が身に付いていなければ、講義することは出来ない。
また、講師認定資格は、所属学校が決定しなければ有効にはならない。したがって、「講師養成講座」終了後、授与されるのは<認定証>ではなく<履修証明書>であることが特徴。所属学校の決定なしに『全日本ブライダル協会認定講師』を名乗ることは認めておらず、名刺等への印刷は禁止されている。
講師養成講座とは
1年1回、夏期に開かれる5日間の集中講座。この講座では「学生たちへの教え方」を学ぶ。カリキュラムは全19教科から成り、全日本ブライダル協会が発行する教科書、「ブライダルの基礎知識」を網羅する内容。
シビルウェディングミニスター・ディレクター資格
シビルウェディングとは
キリスト教式や神前式に加え新たな選択肢として、全日本ブライダル協会が提唱する宗教に拠らない結婚式。これまでの司式者不在の人前結婚式とは違い、司式者が厳粛に、格調高く司式を執り行う。法律上の結婚成立を第一義と考え、各市・町・村長が発行する新郎新婦の<婚姻届受理証明書>を列席者全員が立会人となる結婚式の中で披露し、婚姻成立を宣言するセレモニースタイル。
シビルウェディングミニスターとは
シビルウェディングセレモニーの司式者の称号。全日本ブライダル協会が主催する「シビルウェディングセミナー」を受講し、最終日の実地試験にて、審査員全員の一致を持って決定される。セミナーの受講資格は年齢40歳以上で、ブライダル業未経験者でも可。事前の書類審査あり。
シビルウェディングディレクターとは
シビルウェディングセレモニーの演出・進行を担当。ブライダル業2年以上の実務経験者で、「シビルウェディングセミナー」の受講が必要。事前の書類審査あり。
シビルウェディングセミナーとは
1年1回、秋期に開催される講座で2日間の予定。シビルウェディングのコンセプトを学ぶことは勿論、日本の結婚式の現状と今後について、欧米の歴史・制度、婚姻のしくみ・法律、またセレモニーを執り行うのに欠かせない、式次第や、祝辞の例文と作り方の具体的指導も受講できる。